坂井郷土食研究会の「やしょうま」

商品詳細

お釈迦様が入滅された旧暦2月15日の涅槃会のお供え物からはじまった「やしょうま」。模様もすべて米粉で作られており、色とりどりの部分を組み合わせて、金太郎飴のように作られています。美しい花柄などで目で楽しみ、素朴な味を楽しんでいただける様に心がけています。季節の花等を「やしょうま」で表現し、会員独自の作品も年々数を増やしており、お客様のご期待に添えるように頑張っております。

「やしょうま」とは?

米の粉で作られているもので、自然の食材で色を付け、様々な模様を描いたお菓子です。お餅と同じように焼いてお好みのタレでお召し上がりください。
筑北村では、お釈迦様が亡くなられた日の2月15日か、前日の14日の夜に「やしょうま」を作って、お釈迦様やご先祖様にお供えして、それを多くの人に分けてあげる行事があります。これを「ねはんえ(涅槃会)」と言っています。
名前の由来は、一説にはダンゴを手で少し固く握ると馬の形に似ているところから「やせ馬」→「やしょうま」と、訛ったと言われています。
また、お釈迦様がお亡くなりになられるとき、大勢の弟子の中の「ヤショ」が、米の粉で作ったお団子を差し上げたところ、それを口にしたお釈迦様が「ヤショウマかったぞ」と言ったところから、付いた名前とも言われています。
この「やしょうま」は、お釈迦様の耳とか、お釈迦様の枕などと言って、これを食べると虫歯が出来ないと言われています。また、知恵団子と言って、お釈迦様からお知恵を頂くものだと言われています。

販売先

筑北村直売所「まんだらの庄」
筑北村温泉宿泊施設「草湯温泉 冠着荘」「西条温泉とくら」
筑北村温泉施設「坂北荘」
※販売期間は10月下旬から5月上旬まで。

製造者

筑北村 坂井郷土食研究会


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