花顔寺

花顔寺

坂北にある曹洞宗碩水寺の末寺。天正3年(1575)青柳城主の奥方白梅姫の開山と伝えられています。山を背に負う小高い位置に建ち、本堂の天井には佐藤雪洞作の龍の絵が描かれています。境内には、西国三十三番、坂東三十三番、秩父三十四番の霊場碑があって、ここを歩くだけで百番札所巡りができるようになっています。
また、この霊場碑は文学碑との組み合わせになっていることが他に類のない特色で、その中の坂東三番の碑には、中村雨紅の「夕焼け小焼け」が刻まれています。

住所
〒399-7502
長野県東筑摩郡筑北村東条1828

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