【終了】青柳地区「里坊稲荷神社祭」

里坊稲荷神社祭 (狐の嫁入りは7年に1回) 青柳地区

里坊稲荷神社は、清長寺第十三代住職が慶応元年(1865)に伏見稲荷を青柳里坊の地に分社したものです。養蚕や作物の豊作・商売繁盛の神様として賑わいを見せたようです。青年会の芝居は現在行われていませんが、大きな舞台小屋が残っています。昔ながらの浦安の舞の奉納は、現在も引き継がれ行われています。諏訪御柱大祭の翌年、7年(数え年)に1度開催される狐の嫁入りは、珍行列で見ごたえがあり楽しいお祭りです(2017年3月26日(日)に開催)

 

男衆が女狐・狐嫁などに仮装し花嫁は籠に乗り狐に仮装した花婿が付き添い長い行列を作ります。長持は長持歌に足並を揃えて、ゆっくり神社までの坂道を登って行きます。この時はカメラマンや参拝客で賑やかになります。

稲荷様とお狐のお話

雪の降った寒い朝、表の戸を開けて見ると雪の上に狐の足跡がついているので、不思議に思って足跡を追って見ると、隣の家に入って出て行ってしまいました。お稲荷様の狐が夜廻りをして青柳地区をまもり雪の深い日でも足跡がありました。青柳地区に災難がないのは狐のおかげであると言われ、また昼夜三回見廻りをしてくれるので火事がないとも言い伝えられています。お稲荷さんのお使いは狐であるとの言い伝えから、狐に害を与えないようにと青柳地区は今も犬を飼いません。

狐の嫁入り行列

時間  10:00〜
場所  坂北体育館前(長野県東筑摩郡筑北村坂北2298)
※JR篠ノ井線「坂北駅」より徒歩2分

当日臨時駐車場につきましてはコチラをご覧ください。

※混雑が予想されますので可能な限り公共交通機関をご利用ください。

神事

時間  14:00〜
場所  里坊稲荷神社

TEL
筑北村役場産業課商工観光係:0263‐66‐2111

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