2018.12.21|晴れときどき松場通信
松場通信Vol.5 〜集落をぶらりと散策。“何もないところ”〜
11月28日。
自宅周辺を朝ぶらぶら。
この日はモヤがかかって美しい景色が見ることができました。
僕の住んでいる集落「松場」は本当に何もないところです。
“何もないところ“ とは。
お店が無いのは想像できると思いますが、
いわゆる観光的な見所もほぼ無いのです。
あるのは山と川、田んぼと畑、目印は公民館とゴミ収集所(笑)
本当にそれくらいなんです。
最寄りの自販機だって2キロくらい先。
ジュース一つ買うことができません。
けれどもそういった環境の中に、
時々ハッとするものが隠れています。
鳥の声、霜が積もった土、西日の鋭い眩しさ、
流れる川。とか。
うまく言えないんスけど、そういう自然を肌で感じれる環境で生活していることが、
日々の悦びだと思うのです。(なんだか詩人気取りで恥ずかしい)
なんでもないようなこの風景も・・・・
12月に入ったら白く、どんよりしてしまいました。
これからもっと寒くなるのでしょうね。
四季の変化をとっても感じやすい場所、それが田舎の良さなんだと思います。
(こんな真面目にブログを書いたのも久しぶりな気がする)
執筆者:筑北村 地域おこし協力隊 青木陽太郎