松場通信Vol.17 〜雑草かと思ったら『セリ』でした〜
GW中は私用でまるまる家を空けていた青木家でした。
帰るなり草がぼーぼーでボーゼンとしました。
しかもなんだかうちの周りの草だけやけによそより背丈が高いのです。
長靴なんか埋もれるくらいに生えやがっています。
これは皮肉なことに、
「日当たりがいい場所なので、すくすくと雑草も伸びたのではないか」という仮説を生みました。
只今、これが事実かどうか、松場青年地学研究会(会員数1名)で検証をしております。
そんなわけで、
去年渋って買った刈り払い機が役に立つ時がきました(写真撮り忘れました)。
この家は母屋と納屋の外構に加え、畑まであるので、草刈りだけでも正直しんどいです。
特に庭に隣接している田んぼはよその家のものなので、草をボーボーにしていてはいけないのです。
(草が伸びすぎると、種が飛ぶのだそうです)
あとは斜面の草刈り、これは危険でもあるし、何より脚にきます。
そんなこんなで水分を取りつつ草を刈ること約2時間。
あらかた終わりました。
そういえばうちの庭というか、畑と田んぼの間に水が通っていて、
その水がとても綺麗なんです。
飲めはしないでしょうが、触るとびっくりするくらい冷たいのです。
それでね、それでね、
大家さんが「セリが生えているんだけど、それはうちの分だから取っていいのよ〜」と言われていました。
聞いた時は冬だったので「いや〜楽しみだなぁ」くらいに思っていたんですが、
なかなか生えてこない、というか、どれがセリだかも分からなかったのです。
それで草刈りを終えたあとも、この水辺を眺めて「全然セリないじゃん」と思っていたのですが・・・・・
よく見ると、この青々しているの全てがセリだったようです笑。
木を隠すなら森の中、と言いますが、この森全部がセリだったようです。
僕はてっきり全部雑草だと思っていました。
なんにせよラッキー!!
ただ、残念なことに気づいた時期が遅く、少し育ちずすぎていて、いささか大味でした。
ネットで調べるとセリの旬は2~4月なのだそうです。
いずれにせよ、買えば高いセリ。
うくくく。
来年美味しい時期になりましたら、お世話になっている人に配ろうと思います。
執筆者:筑北村 地域おこし協力隊 青木陽太郎