2016.3.31|てくてく♪村めぐり
岩殿寺の火渡り
3月27日(日)、21回目となる筑北村岩殿寺の「火渡り護摩供養」が行われました。
村以外から300人程の参拝客が訪れ、晴天にも恵まれました。
<!–more続きを読む–>岩殿寺。
信濃33観音霊場15番札所。
848年に仁明天皇の命により修験者の霊場として開かれ
はじめに清めの儀式。
笹の葉で熱湯を振りつける。こちらもなかなかの迫力。
積み上げた杉などに火が点火され、燃え上がった炎に大導師が願いを書いた護摩木を投げ込みます。
春の暖かい日差しが照りつける中、激しい炎の熱気で境内は真夏のような気温に。
火が収まり、塩で清めてしばらく灰の周りを気合いを込めながらぐるぐる回る。
まだ煙が上がっている灰の上を「ヤー!」と威勢よく大導師が渡る。さ、さすがだ…!
続いて道師が渡る。
そのあと参拝客が次々と。
私も並んで順番を待つ。
終わった人たちが「あついー!あついー!」という声が…
やややだなぁ……
ついにはじめての火渡り。
あちっ!と言いながら小走りに。。
渡った渡った!
年に一度だけの貴重な体験ができました。
ようやく訪れた春を喜びながら新年度も気持ちよくスタートできそうです!
(おおば)