筑北村てくてくブログ

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松場通信Vol.19 〜いってっしゃい〜


5月23日

さて、畑が草でボーボーだったんで、耕運機を使いきれいにしました。

注意深い読者の方は「あれ、お前耕運機持ってなかったじゃん」

と気づきますでしょうか。

そうなんす、実は同じ集落の人に貸していただいたのです。

やはりくわ一本で畑を耕そうなど(そりゃぁやろうと思えばできるけど)、

正直面倒ですから。

くわに懲りて「やっぱやーめた」とならないように、

文明の利器には力一杯頼りまくるという、意地汚い筆者です。

 

 

まぁそれは余談の中の余談ですのでさておき、

実はさかのぼること2週間前、

ぼくはコメリ(ホームセンター)で苗を買っていたのでした。

バジル2個//ピーマン2個/トマト1個

これで千円くらいです。

とくにトマト(ミニではない大きいやつ)は苗が300円くらい!!

なので、ケチって一個だけ買いました。

こいつらをどう植えたらいいのか。

 

ぼくは今回畑を始めるにあたり買った本を読みました。

いろいろポイントあるんですが、

「植えればいいというものではない」ということだけすごくわかりました。

 

しかしこれですよ、これ。

この「ただ植えればいいってもんじゃない」

っていうのがめちゃめちゃ尻込みをしてしまのです。

だって畑は初めてですから。

全てが未知の分野なんす。

だからトマトひとつ植えるのも心配だし、怖いのです。

そして教科書を開けば、

野菜によって畝が何センチだの、

肥料は何を使えなど、えーい、しゃらくせーーー!

 

というわけで、買って2週間経った苗たち。

割と大きくなり、ポットじゃ窮屈だろうと思い、

今日土に全てドボンと植えてしまいました。

ついでに村内の方にいただいたもろこしの種もまきまき。

ずっとポットにいた彼らからすると、

広い荒野に飛び立つ子どものようなものです。

 

はたして上手くいくのでしょうか。

しかし土に入った野菜は「水を得た魚」と同意義。

ぼくの心配をよそ目に大きくなってくれるでしょう。

 

早速水をやります。

もろこしにも水をあげます。

ついでにネギも可愛かったので水をあげます。

ついでに春菊も可愛かったので水をあげました。

 

 

ちなみに冬に妻が植えたスナップエンドウ。

ほうっておいたらいつの間にか小さな実がついていました。

早速収穫。

ポテトサラダの付け合わせにしました。

美味しかったです(3個だけ)。

 

 

というわけで、ただいま「青木の畑」に植えている野菜は以下の通りです。

◯じゃがいも(種芋から)

◯ネギ(苗から)

◯春菊(種から)

◯バジル(苗から)

◯ピーマン(苗から)

◯もろこし(種から)

◯トマト(苗から)

◯スナップエンドウ(種から)

 

みんないってらっしゃい。

元気でね。

執筆者:筑北村 地域おこし協力隊 青木陽太郎

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