筑北村てくてくブログ

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松場通信Vol.5 〜集落をぶらりと散策。“何もないところ”〜


11月28日。

自宅周辺を朝ぶらぶら。

この日はモヤがかかって美しい景色が見ることができました。

僕の住んでいる集落「松場」は本当に何もないところです。

何もないところ“ とは。

お店が無いのは想像できると思いますが、

いわゆる観光的な見所もほぼ無いのです。

あるのは山と川、田んぼと畑、目印は公民館とゴミ収集所(笑)

本当にそれくらいなんです。

最寄りの自販機だって2キロくらい先。

ジュース一つ買うことができません。

けれどもそういった環境の中に、

時々ハッとするものが隠れています。

鳥の声、霜が積もった土、西日の鋭い眩しさ、

流れる川。とか。

うまく言えないんスけど、そういう自然を肌で感じれる環境で生活していることが、

日々の悦びだと思うのです。(なんだか詩人気取りで恥ずかしい)

なんでもないようなこの風景も・・・・

12月に入ったら白く、どんよりしてしまいました。

 

これからもっと寒くなるのでしょうね。

四季の変化をとっても感じやすい場所、それが田舎の良さなんだと思います。

 

 

(こんな真面目にブログを書いたのも久しぶりな気がする)

執筆者:筑北村 地域おこし協力隊 青木陽太郎

 

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