筑北村てくてくブログ

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善光寺街道歩きとフサスグリ収穫体験


第8回ちくほく朝さんぽ 6月25日(土)

朝さんぽ初の休日開催でした。参加者18名、安曇野市や池田町からも来ていただきました。
今回のコースは、その名も「いにしえの旅人気分を味わおうコース」!
歴史を感じる善光寺街道と、乱橋の田園風景を一望できる小高い道を通って乱橋をぐるっと一周できるコースです。
まずは乱橋活性化施設「みなくる館」を出て善光寺街道を立峠の方へ登ります。
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街道沿いにある、里カフェ「ちいさなくに」の店主が出迎えてくださいました。
村唯一のカフェです!ピザなどの洋メニューからぜんざいなど和メニューまであります。
↓HPでは地域のネタなども発信されています。
里カフェ「ちいさなくに」ホームページ

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結構な急坂ですが、上の方まで家がずらり。村内の人も、こんな奥まで家があるなんて知らなかったとびっくり。

 

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下りは見晴らしの良い道。村のいたるところでタチアオイが咲いています。

 

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第4回朝さんぽの時に行った「お茶坊様の修行道」への入り口の前を通ったので、乱橋在住の参加者の方が説明してくれました。
参道を登っていくと、修行中寝床にしていた洞窟とお茶坊様の御墓があります。
お茶を飲むために里へ降りてきていたので「お茶坊」と呼ばれるようになったのだとか。

 

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再び善光寺街道へ。家々の屋根をよく見ると飾り瓦ががいくつかあって面白いです。

 

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この道はコースになかったのですが、乱橋在住の方に案内されルート変更。
綿の実を抱いている「綿の実道祖神」や「物種太郎塚」を案内してもらいました。
西条から乱橋へ行く峠道、中ノ峠の途中にあります。
昔は綿花の栽培が盛んだったようです。

 

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その日の気分でルート変更も朝さんぽの面白いところ。地元の人が一緒に歩いてくれるからこそできることです。
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十王堂がある朝日公園で休憩。

 

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最後にフサスグリの収穫体験!村の方の協力で、採り放題させていただきました。

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ふさすぐりはヨーロッパで栽培が盛んな酸味の強いベリー系の果実。
フィンランドの食器メーカーARABIAでもフサスグリが描かれた食器があるほどポピュラーなんだそうです。

日本の主な産地は青森市と筑北村。
とても酸っぱいのでジャムなどに加工します。
思う存分収穫してみなくる館で解散。

おみやげ付きで今回もとても楽しかったです!
乱橋住民の方々のおかげで、地域の歴史などをたくさん知ることができ、参加者の皆さんの温かさをつくづく感じました。

次はどんなコースにしようか? 一生懸命楽しいコース作りします♪

朝さんぽマップ6.25乱橋

 

 

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