筑北村てくてくブログ

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11/8 朝さんぽ|曼荼羅と紅葉堪能コース


みなさんこんにちは!
私のブログの更新が追いつかないほど、あっという間に季節が巡ってしまいましたが、
昨年の11月(!)に開催した朝さんぽの様子をご報告いたします~

長く寒い冬を越えて、もう季節は春に向かっているのに今さら紅葉の写真です!笑
是非、今年の秋の筑北村めぐりの参考にしてくださいませ。


この日は冠着駅を出発して、紅葉がはじまったばかりの山秋・松葉地区を歩きました。
冠着駅を南に進んだところにある踏切を越えると、目の前には写真では伝えきれないほどの絶景が!
みんなから思わず「わぁ~きれい~!」と歓声があがりました!


散歩の途中では、参加者のお友達がちょうど畑仕事をしていたのでおしゃべりをしたり。



この日はとても気持ちのいいお天気で、久しぶりの朝さんぽということもあって、
改めて「さんぽっていいな~」「筑北村って綺麗なところだな~」って感じました。


そして、今回のメイン!冠着山安養寺に到着いたしました!


住職の山口さんが10年程かけて描かれた「両界曼荼羅」は、慈悲の世界を表す「胎蔵界曼荼羅」と、智慧の世界を表す「金剛界曼荼羅」が一対となっています。
押す引く、閉じる開ける、息を吸う吐くなど、対となるふたつがひとつであるように、両界曼荼羅も必ず対で掲げられているそうです。


こちらが「胎蔵界曼荼羅」です。
中央に描かれているのが大日如来で、同心円状に慈悲が広がっていく様子を表しています。
優しくやわらかな印象を受けますね。


そしてこちらは「金剛界曼荼羅」。
金剛とはダイアモンドのことを意味していて、ダイアモンドのように固い大日如来の智慧が煩悩を打ち壊すことを表しています。なのでこちらはなんだか力強い印象ですね。
ふたつの見分け方は手の組み方にあるそうです!


曼荼羅は圧巻の大きさで、細部まで本当に美しく描かれています。
ここに書ききれないほど興味深いお話もたくさんしていただきました。

当初、曼荼羅が完成したら愛知県の真言宗の古寺に飾られる予定だったのが、
こちらの安養寺に残ることが決まったという経緯があります。
きっと曼荼羅もここを離れたくなくなったのかな、と住職さんは笑っていました。


暖かくなってきたらみなさんも是非、安養寺を訪れてみてくださいね。


冠着駅のチャビちゃんもお見送りしてくれました😺

次回の朝さんぽは、4月中旬を予定しています!
またお知らせしますので、みなさま是非ご参加ください!

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