松場通信Vol.11 〜シカニクの調理研究その2〜
2月の週末、新潟と仙台からはるばる友達が来たので、村内をちょこっと案内しました。
ちょうど晴れていてたので東山へ。
このブログを愛読されている方からすると「うわ、また出た〜」と思われる、
北アルプスがすごく良く見える場所です。
何がそんなにいいのかという疑問がありましたら、
是非写真ではなく、実物を観にいらしてください。
(晴れてりゃいいっすが)
「お」と声を漏らすこと間違いなし。
実際僕もここに来てこんな雄大な山々を見るまでは「山なんてみんな一緒」と思っていたのですから。
そして前回お話しした桜、
こちらも我が家で満開の時期を迎えました。
友人を桜とアルプスでお出迎えできるなんて、なんともこの粋っぷり。
最後は冠着駅のネコ駅長(JR非公認)ミィちゃん。
みんな見ると必ず「え、でか」という、約9kgのネコです。
そんなこんなで友人は大変村を満喫して帰って行ったのでした。
さて、今回はシカニクの調理研究その2。
アルプスと桜で釣っておいてシカの話とは「このうそつき」と言われかねませんが、
そこはやさしくしてください。
前回ご紹介した「鹿肉のワイン煮込み」。
ではなく料理名改めまして「シカチャーシュー」。
あればあったでラーメンに乗っけたり、
サラダに乗っけたりと以外と重宝。
シカチャーシューメン、シカニクサラダ、どちらも名前にシカと付くだけで非日常感が出ます。
ここですご〜く今更ながら部位によって味・食感が違うことを発見。
そりゃそうだって話なんすけど、いただいた直後は冷凍にすることで頭がいっぱいで、
部位なんて全然気にしていなかったのです。
このシカチャーシューメンのシカは少しコリコリで、
シカニクサラダのシカはわりとほろほろなのでした。
何が言いたいかというと煮込んだ2つのシカニクの塊は、
どっちも違う部位だったということが食べて判明したのです笑。
ちなみに、前回ワインを使ってみたわけなんですが、
今回は潔くめんつゆと生姜だけで煮込んでみました。
正直こちらの方がおいしかったです。
やはりシンプルイズベストなのでしょうか。
(素人がワインなんてハイカラなものを使ってはいけないのかもしれません)
ふ〜む。
わからん!
「おニク♪おニク♪おニク♪」
つづく
執筆者:筑北村 地域おこし協力隊 青木陽太郎