筑北村てくてくブログ

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おおたけの果てしないたわごとVol.19 ~ちくほくと都市をつなぐ~



筑北村に移住して、1年が経ちました!
『協力隊2年目に突入~!!』ということで、ちょっとここで協力隊卒業後の生業について少し触れておきたいと思います。

そもそもおおたけがこの村に来た理由は、この自然豊かなちくほくで『農ある暮らしをしたかったから』です。
旬なものを旬なときに食べられる生活をしながら、生きてくために必要なお金を稼ぎつつ、協力隊卒業後もちくほくに定住したいと考えています。そのために、1年目からせっせと生業づくりをしています。

ちなみに生業のひとつに農業をやりたいと考えていて、そのコンセプトがずばりタイトルにも書いた『ちくほくと都市をつなぐ』です。これは前職で働いていたとある会社のコンセプトにほぼほぼ近しいのですが笑、『筑北村の自然豊かな資源を都市に広めていきたい』という思いで決めました。

今回ブログにも書いたOTK36の苗づくりについてもこのためです。
種から育てたちくほくの有機野菜をいろんな人に食べてもらいたいと思っています。
手塩にかけた農作物をどうブランディングして、ちくほくと都市をつないでいこうかなぁと考えてるときが楽しいです。
まだまだ農業は、ひよっこレベルですが、できることからコツコツとやっていきたいと思います!!

そんな感じで農業ブログもみていただけたらと思います☆
以下、おおたけの農業日誌です!

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5月に田植えをして、今除草作業をひたすらしています。

植えた直後は、自分ではじめてつくる田んぼということもあり、なんとも言えない気持ちになりました。
そのとき、いつもお世話になっているS田さんがひとこと。
『自分の田んぼって思うと、いとおしいでしょ。』と言ってくれました。

あー、このなんとも言えない気持ちは、『いとおしい』ということばに置き換えることが出来るんだと思いました。
いとおしい気持ちがなかったら、こんなたいへんな除草作業やってられないです。笑
いくつか手動の機械を借りて、押したり引いたりを繰り返しながら除草作業してます。


この機械、その名も『カブマトリー』



名前のごとく、株間の雑草をとってくれます。ネーミングセンス抜群です。

そして、種から苗に育ててきた野菜たちがようやく収穫できるようになってきました。

【相模半白節成きゅうり】

きゅうりの味しっかりしてます。首辺りにはやや苦味あり。パリッとみずみずしく、緑×白のグラデーションボディが私はお気に入りです。

【レモンきゅうり】

まだまだ小さい実ですが、すでにレモンの形をしています。早く大人にならないかと今からワクワクです。

【ブラックビューティー/オーラム(ズッキーニ)】

いちばんはじめに収穫できました。まぁ立派に成長されました!!
たまにトゲトゲした葉っぱに攻撃さて、『痛っ!!』と言いながら収穫してます。
ズッキーニは今、反抗期をむかえています。

【マジカルイエロー(黄いんげん)】

名前がかわいいと思って作ってみました。
要は黄いんげんです。緑のいんげんと一緒にミックスさせてお料理しても良さそうです。

【真黒ナス、仙台長ナス、ローザビアンカ、小布施ナス】

4品種植えてます。ちなみに苗づくりをしていて気づいたことは、真黒ナスにだけカメムシがたくさんついたこと。同じナスなのに、なんで~??笑 こういう発見、おもしろいです。

【番外編:アゲハ蝶】
アオムシ退治をこまめにしていたつもりが思いっきり防虫ネットに立派なアゲハ蝶がいました。笑

生き延びたアゲハ蝶は、自然に帰りました。

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まだまだこれからやること盛りだくさん!!不惑目前の単身女子、がんばりまーす!笑

久しぶりに東山から、電線入りの夕焼け

おおたけの果てしないたわごと~協力隊2年目日記~
大嶽 美和子

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