上手山通信Vol.11 〜新緑の季節〜
5月16日。この日は暑く、夕暮れになっても気温が27度ありました。
思わず村内のドラッグストアでビール(発泡酒)を一箱買って帰りました。
家に帰ると、日中窓を締め切っているものだから、モワッとした空気が体を襲いました。
早速ビールを冷やし、部屋中の窓を開け、ソファにどしんと構えてみました。
隣の部屋には出しっ放しのこたつ。
もう見るのもイヤ!暑苦しい。
でも片付けるのもなんだか面倒。
5月はなんだか、だ~~~るいっ。
部屋もどんどん汚れていきます。
しかし一人暮らしとはいいもので、
布団を敷きっ放しにしても、
朝ごはんのお茶碗をそのまま放置しても、
誰も怒る人がいません。
特に人の行き来がほぼないこの集落は(今更ながら8人しか住んでいない上手山)、
人に部屋が見られる心配もないので、
どんどん生活が堕落していきます。
だからこうしてブログに部屋を晒すことによって、
「青木くん、きちんと部屋は片付けた方がいいよ」と誰かに叱ってほしいのかもしれません。
え、我ながらなんか気持ち悪い。
5月17日。
周辺を散策してみました。
外には白い花が綺麗に咲いています。
春真っ最中なのです。
この時期は新緑がとーっても鮮やかでよいです。
家の裏には田んぼがあるのですが、
水が張られると、夜はカエルなんかが鳴いて、
もう最高。
「あぁ俺は自然の中にいるんだ」と体感することが出来ます。
新緑が芽生えて嬉しい一方、南側の部屋を見てびっくりしました。
花粉です。
足でスーッとやるとほら!
すげぇ。
歩けば足跡がつくほどです。
ここまで可視化できる花粉体験は今までで初めてかも。
やっぱり緑が多い所はそうなんでしょうか?
車の窓ガラスなんかはそれが顕著に見れますよね。
すみません、今回はよくまとまりませんが、日常をチラリとお見せしたのでした。
協力隊 あおき
P.S.一 眼のカメラ、只今練習中。