2019.9.30|おおたけの果てしないたわごと
おおたけの果てしないたわごとvol.8~みんなで稲刈り~
筑北村では至るところで稲刈りが行われています。
稲刈りといえば、コンバインで稲刈りと脱穀をして乾燥機で乾燥させるのが主流になりつつありますが、筑北村では昔ながらの「はぜかけ」をして、天日干しで乾燥をさせています。
太陽の恵みをたっぷり受けてゆっくりと乾いていくうちに、稲の葉や茎に残っている養分がコメに移動して、うま味がグッと増していくそうです。なるほど~
早速、作業開始です!
まずは『バインダー』と呼ばれる機械が侵入できるスペースを四隅、手刈りしていきます。素人がやっているので見た目が悪いのですが、これこそリアル。なので臆せず写真を載せます。
そしてこの『バインダー』といわれる機械。稲を刈りながらある程度の束になると、麻ひもで結いてポン!と出してくれる魔法の機械。すばらしい!!
バインダーを扱うにもコツがいります。
きちんと入っていかないと、このように稲が刈れず一部残ってしまいます…がびーん。
手刈りをしたものは、もちろんワラを使って手で束ねて結いていきます。
あとはひたすら干していきます!稲の束を8:2に分けてかけていけば完成!!
天気もよく、程よい風も吹いてはぜかけをするにはとてもいい気候だったと思います。
乾燥させて脱穀まではまた1週間ほど待機。
この期間にうま味がグッと増すわけですな~。
新米が食べれるまであともう少し。待ち遠しいです。きき米したいなぁー。
最後はみんなではぜかけと一緒にパチリ。
おおたけの果てしないたわごと~地域おこし協力隊1年目活動日記~
大嶽 美和子