筑北村てくてくブログ

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6/14 朝さんぽ|乱橋宿の歴史を堪能コース


更新が滞ってしまいましたが、6月の朝さんぽの様子をお送りします!
6月の朝さんぽは、「善光寺街道石畳の会」の一ノ瀬さんにご案内をしていただき、見どころ満載のお散歩となりました。

乱橋活性化施設「みなくる館」からスタートです。
ここも「乱橋分教場」の跡地で、子供たちの学びの場でもありました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、館内には正岡子規が宿泊した「大黒屋」の飾り瓦が保管してあります。よくある鬼の顔をした瓦とは違って、大黒さんがモチーフとなっていて、とても縁起が良さそうでほっこりします。

そこかしこに歴史スポットがあります。

乱橋宿の急な坂を登って、立峠石畳を目指します。

この石畳は、東北の人が御伊勢参りで、関西の人が善光寺参りで通った道で、巡見使が通るたびに草を刈るのが面倒で、砂をまいたのが始まりだと云われています。その後、地中ケーブルを引くために一度は壊されてしまいましたが、村が再整備して復元されたのが今の石畳です。なので、実は昔は今の石畳のように割れ石ではなかったそうです。

急坂の登り下りだったにも関わらず、みなさんドンドン歩いていきます!

おや?山から下りてきたらいつの間にか手になにか持っていますね。笑

こちらは立派な鬼の顔をした鬼瓦!

今回は、他にも薬師堂や観音堂、朝日公園にある十王堂・虚空蔵堂などを案内していただきました。
乱橋宿の歴史を学び、すこしだけ賢くなれたような気がしたお散歩でした。
案内をしてくださった一ノ瀬さん、ご参加してくださったみなさん、どうもありがとうございました!

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